脱肛ってなに?日常生活で発生する支障と最適な治療方法

痔のひとつに、脱肛(だっこう)と呼ばれる症状があります。

このページでは、脱肛ができてしまうメカニズムや、放置してしまった場合の危険性など、脱肛の症状について詳しくご紹介します。また脱肛の適切な治療方法についても合わせて解説します。

脱肛はいぼ痔が肛門の外に飛び出している状態で日常生活に支障が出ることもある

脱肛は肛門内部にできたいぼ痔(内痔核)が、正常な直腸の粘膜と共に肛門の外に飛び出してしまっている状態のことを言います。

脱肛になると、日常生活にも様々な支障が出てきます。

脱肛により意図せずに下着が汚れてしまう

肛門外に飛び出した直腸の粘膜が下着などと擦れることで、出血を伴ったり痛みを感じたりするようになります。

また、粘液で下着が汚れたり、肛門周囲にできものが出来たりします。

脱肛を繰り返すと肛門の締まりが悪くなり、便で下着を汚してしまうこともあります。

激痛が発生し簡単に脱肛するようになる

外に飛び出した内痔核が血流障害を起こし、嵌頓(かんとん)と呼ばれる状態になって、激痛が生じることがあります。

そのまま放置していると徐々に悪化して、咳やくしゃみをしただけで簡単に脱肛するようになり、さらに重篤化すると、内痔核が飛び出したまま元に戻らないという状況にもなり得ます。

脱肛はいぼ痔(内痔核)の発展形。市販薬での治療は難しい

最初にご説明した通り、脱肛とは肛門の内部にできたいぼ痔(内痔核)が進行して、肛門の外に飛び出してしまった状態、つまりいぼ痔の重症化です。

いぼ痔は他の痔症状と異なり、その進行の度合に応じてⅠ度~Ⅳ度まで4段階に明確に分けられており(ゴリガーの臨床病期分類)、数字が大きくなるほど心身への負担が高まっていきます。脱肛している時点でⅡ度以上になっており、すでに市販薬では治療が難しい状態になっています。

ちなみに、いぼ痔が発生する理由は、直腸や肛門にある静脈叢(じょうみゃくそう)がうっ血し、イボ状の腫瘤ができた状態のことを言います。

腫瘤の大きさは小豆から大豆くらいが通常で、大きいものになると親指くらいの大きさになります。腫瘤が大きいほど、脱肛しやすく、また肛門内に戻りにくい状態になります。

排便時に脱肛になってしまうので要注意

肛門の内部にある内痔核が外に飛び出してしまう理由は、いくつかありますが、一番の理由はやはり排便時です。

排便の際に便と共に外に飛び出したり、強くいきむことでも脱出することがあります。

悪化すると、咳やくしゃみをした拍子に飛び出すなど、排便時以外でもたびたび脱肛するようになります。

また、脱肛したくないと排便を我慢するようになると、便秘など痔をさらに悪化させる症状を誘発してしまいますので注意が必要です。

脱肛とわかったら症状の正確な確認と早期治療を行うことが治すポイント

脱肛を治療する際には、最初にその状態を詳しく診察することが重要になります。

症状によっては脱肛と思っていたものが大腸がんなど、より重篤な病気の可能性も含まれています。

状況によっては内視鏡検査(大腸カメラ)を使い、肛門周囲だけでなく消化管内を確認することもあります。

重度な脱肛の場合は手術が必要になることも

Ⅲ度以上の内痔核であれば、病院の処方薬でも改善は難しく、やはり外来措置か手術が必要といえます。

内痔核の外来措置には、特殊な注射で痔核を硬化させ縮小させる「注射療法」や、内痔核の根元に小さな輪ゴムをはめ込み、徐々に締め付けて痔核を取り除く「ゴム輪結紮療法」があります。

外来措置では対応できないほど、重篤化していている場合には「結紮切除術」と呼ばれる手術を行います。

結紮切除術は内痔核の注入動脈の根元部分でしばり、痔核を放射状に部分的に切除するというもので、手術の時間は15分程度と短く済ませられますが、1~2週間程度の入院が必要になります。

ここでひとつ知っておいていただきたいのはが、外来措置または手術によって、内痔核を切除すれば脱肛は完治します。しかし、これはあくまで“一時的な症状の治まり”であって、病根をもとから断つ、根治には至っておりません。

脱肛にはヒサヤ大黒堂の不思議膏がおすすめできる理由

ヒサヤ大黒堂では、痔は“有害な老廃物を原因とする内因性の内臓疾患”であり、体内に病根がある限り、何度も発症を繰り返すしつこい病であると考えています。

ヒサヤ大黒堂の「不思議膏」は、力強い浸透力で病根に直接働きかける貼付・挿入タイプの家傳薬です。薬効により有害な老廃物を吸収して、大小便や汗などと共に体外に排出し、メスでも取り除けない病根をしっかりと除去していきます。

すでに手術をしたにも関わらず、脱肛が再発してしまった方、あるいはこれから手術を考えている方は、「不思議膏」で二度と再発するリスクのない根治を目指してみませんか?

脱肛を治すポイントは早期治療です。市販の薬ではなく、ここで書いたような正しい治療を早期に行いましょう。放置しておくと、日常生活に支障がでるほどに症状が悪化していきます。

一例ではありますが、ヒサヤ大黒堂に寄せられた脱肛経験者の方治療前のエピソードもご紹介いたします。

脱肛を放置することで日常生活に支障を感じた人の声

ヒサヤ大黒堂のお客様の中にも脱肛で苦しまれていた方が多数いらっしゃいます。

ここでは不思議膏によってすでに根治されたお客様の中から当時のエピソードを語っていただきます。

千葉県在住のIさん(男性)の場合

私が初めて肛門の不具合に気付いたのは20代半ばの頃でした。お尻にものを挟んだ感じがするのでトイレで確かめると何かがくびり出ていたのです。翌年の春、脱出が大きくなってきてさすがに心配になり、専門医で受診しました。切除した方が良いという医師の勧めに従い、何の疑いもなくすぐに手術を受けました。術後、麻酔が切れた後は患部が痛く、二度と手術はしたくないと思うほどの苦しみでした。手術から20年後、痔が再発するとは夢にも思わなかった私を再び悪夢が襲いました。排便時にまたしても脱出したのです。医者に任せておけば間違いないと、全幅の信頼を寄せていただけに裏切られた思いです。あの手術の苦しみはいったい何だったのかと腹立たしく思うのと同時に痔という病を正しく理解せず、軽く考えていたことを強く反省しました。

北海道在住のOさん(男性)の場合

幼い頃から便が硬く、排便も数日に一度のような状態でした。働き盛りになると、排便時に親指ほどのイボが飛び出すようになり、当初は手で押し込めば簡単に戻っていましたが、次第に脱出したままになり、その痛みは耐え難いものでした。特に排便時の痛みは酷く、どうにか脱出を押し戻すと、その後は脳天まで串刺しされたような痛みが続きました。薬局や病院へも足を運びましたが、どれも一時しのぎ。手術も勧められましたが、再発することが嫌だったことと、父母から授かった体にメスを入れる気にはなれませんでした。しかし痔は悪化の一途を辿り、仕事への差し障りは限界に達しました。この先どうしたらいいのか、絶望とはまさにこのことをいうのだと知りました。

岩手県在住のKさん(女性)の場合

私が痔を自覚したのは41歳の時です。以前から便秘がちだったところに当地の冬の冷え込みの厳しさがたたったのか脱肛と出血を繰り返すようになりました。そのうち排便時には鮮紅色の大量の出血に加えて、脱出も大きく膨らんで戻らなくなりました。辛抱できずにお医者さんに診てもらうと手術を勧められ、私は何もわからないままお任せしました。一旦は治まったものの、3年後にはお尻が裂けたかと思うような痛みと共にぶり返しです。主人に前とは別の病院に連れて行ってもらうと、こちらでも手術と言われ、2度目の手術を受けざるを得ませんでした。よし、これで治ったと安心していたところ、数年してまたしても再発です。痔のしつこさにゾッとする共に、痔は手術では治らないのだと漠然と思ったものでした。

脱肛の症状を理解したら1日でも早く治療をはじめることが大事

脱肛は、いぼ痔(内痔核)の発展形のひとつです。

痛み・痒み・汚れなど様々な症状を引き起こすため、まずはその原因となる内痔核にならないように気を付けて、気づかずに脱肛にまで発展してしまった際には早期治療を目指しましょう。

手術による治療が基本となりますが、根治を目指すならば不思議膏がおすすめです。

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