切れ痔かなと感じる切れ痔の初期症状と重度な症状の違い
ピリッとした肛門の痛みや、トイレの際に紙に付着する出血、黒っぽい便。
“もしかしたら切れ痔かも?”と思いつつ、放置しているということはありませんか?
切れ痔は放置していても自然に治癒するどころか、ますます症状が悪化し、取り返しのつかない状態に発展することもある危険な病です。
今回は、切れ痔がどのような症状なのか、症状の進行に合わせてご説明します。
ピリッとした痛みや、少量の出血は軽度の切れ痔の可能性大!
便秘により硬い便を排便した際や、下痢により勢いのある便を排便した際に、肛門にピリッとした痛みを伴った場合は、切れ痔の初期症状である可能性が高いです。
また排便後の拭き取り時に、紙に少量の血が付着している場合や、便が黒ずんでいる場合も、同じく切れ痔の初期症状であると疑われます。
切れ痔は別名「裂肛」とも呼ばれていて、その名の通り、肛門の皮膚が切れたり裂けたりした症状のことを言います。
傷そのものに痛みが生じるほか、患部に菌や、汚い物質が侵入することで炎症が起こり、さらに痛みや痒みを感じるようになります。
初期の段階から排便時に痛みや出血が伴ったり、排便後の痒みや、血が混ざって便が黒っぽくなっているなど、ほかの痔よりも気づきやすい症状です。肛門からの危険信号と直ちに受け取り、必ず治療するようにしてください。
たまらない痛みと痒み、大量の出血は重度の切れ痔の可能性大!
初期段階で必ず治療に臨まないといけない理由は、切れ痔は一度発症すると放置しても自然治癒が見込めないどころか、どんどんと症状が重篤化してしまうからです。
仮に初期症状に気づかずに症状が進行してしまうと、ピリッとした痛みが、まるで患部を刃物で抉られるような激痛へと変わり、夜は痒みで一睡もできないようになります。
排便時の出血もひどくなって、便器が真っ赤に染まるという話も大げさではありません。
あまりの痛みと出血により、トイレから出ることができなくなったり、貧血で倒れてしまうというのも、重篤な切れ痔ではよくある話なのです。
切れ痔をさらに放置することで、もっと恐ろしい病気へと発展するかも
重篤化した切れ痔は想像しただけでも恐怖ですが、そのような状況に陥って以降もさらに放置してしまった場合、もはや切れ痔というカテゴリに留まらず、さらに恐ろしい病気へと発展する可能性があります。
代表的なものだと、いぼ痔や、痔瘻などほかの痔症状の併発が挙げられます。
また、傷口に潰瘍やポリープができて、肛門が狭くなってしまう肛門狭窄(こうもんきょうさく)になると、便が細く出にくくなるために常にお腹が張って苦しくなります。
これらの症状になってもさらに放置を続けた場合には、大腸がんや直腸がんなど、生死にかかわる重病に発展する場合もあります。
切れ痔が重症化した方の体感記については、こちらのページで記載しているのでご覧ください。
切れ痔の進行度合に関係なく、速やかに根治を目指そう
初期症状で発覚した場合も、重篤化してしまった場合も、進行度合に関係なく、これ以上悪化しないように気づいた時点で速やかに治療するようにしましょう。
早めの治療の重要性についてはこちらの記事でもまとめているので、改めてご覧ください。
医療機関では処方薬や、場合によっては手術を勧められる可能性がありますが、再発の可能性が残る“一時的な症状の治まり”であり、病根を取り除いた“根治”ではありません。
ヒサヤ大黒堂では、すべての痔症状は有害な老廃物を原因とする内臓疾患であり、体内に病根が残っている限り、何度も発症を繰り返す厄介な病であると考えています。
たとえメスで病変部を切除したとしても、根治には至らないのです。
当堂の家傳薬「不思議膏」は、そのような病根に対して生薬の有効成分が働きかけ、老廃物を吸収しながら、便と共に体外に排出していく働きを持っています。
症状の治まりではなく根治を目指したい方は、ぜひお試しいただいてはいかがでしょうか。
切れ痔の症状を理解したら早期治療を
切れ痔の特徴を理解できたら、まずは初期症状のいずれかに該当しないかをチェックしましょう。
切れ痔であることが疑われたら、速やかに治療に専念しましょう。
また一時的な治療では再発の恐れがあります。ヒサヤ大黒堂の不思議膏を使って、一緒に根治を目指してみませんか。