痔の治療薬は薬のタイプと自分の症状を照らし合わせて選ぶ

痔を治療するにあたって、多くの方が最初の選択肢とする、市販の痔治療薬。

軽度の痔の治療や、一時的な痛みの緩和に期待できますが、実際に薬局で購入される際に、正しく選べているでしょうか?

ここでは治療薬の種類や効果、選び方についてご紹介します。

痔の治療薬の便利なポイント

痔の発症する場所が場所だけに、若い人や女性の方は恥ずかしさから治したくても医師に相談することができないという方が非常に多くいらっしゃいます。

軽い初期症状であれば市販の治療薬を使って自己治療が行えるので、誰にも知られず痔を治したい方には重宝されています。

薬の種類も豊富で、発症した箇所に対してピンポイントに働きかける治療薬もあり、痔の初期症状には非情に便利なアイテムと言えるでしょう。

軽度な痔の症状にのみ痔の治療薬で治すことができる

痔の治療に便利な治療薬ですが、完治まで持っていくことができるのは、あくまで軽度のいぼ痔や切れ痔だけで、それらが重篤な症状になっている場合や、痔瘻に関しては残念ながら、治療薬だけでは症状の改善を望むことはできません。

治療薬だけでいつか治せると使用を続けているうちに、手術や入院が必要になるほど重篤化してしまうなど、取り返しのつかないことになりかねますので、使用して効果がなかった場合や、症状が悪化していると分かった際には、医師に相談するようにしましょう。

痔の治療薬には4つの種類がある

いぼ痔の中でも外痔核、内痔核と分類されるように、痔の種類はひとつだけではありません。

薬の種類も痔に合わせて複数用意されていますので、間違った薬を選んでしまって失敗することがないように注意が必要です。

痔の治療薬は大きく外用薬と内服薬に分かれており、外用薬は症状の炎症を抑えたり、痛みや痒みを静めたり、殺菌作用のある成分が含まれています。また外用薬は座薬・軟膏・注入薬とさらに細かく種類分けされています。

一方、内服薬は鎮痛効果や止血作用、炎症を抑える成分などが配合されているほか、生薬配合の物は、便の通りを改善するものも含まれています。

ここでは外用薬3種と内服薬と合わせて4つの治療薬それぞれの使い方を紹介します。

内服薬

患部に触れることなく使用できます。ほかの風邪薬などと同じように、水やぬるま湯で飲みこむことで効果を得ることができます。

座薬

主に肛門内部に発生した痔に使う固形の薬です。座薬の先端を肛門につけて、全て肛門内に入るまで指で押し込みます。肛門内に入った座薬は体温で溶け始め、患部や直腸で吸収されます。

軟膏

主に肛門の外側や、肛門付近にできた痔に使う薬です。清潔な指に患部をおおう量の軟膏を取り塗布します。指で塗りたくない場合は、ガーゼなどにのばして患部に貼付しましょう。

注入薬

肛門の内と外の両方の痔に使える薬です。肛門内部に使用する場合は容器のノズルを肛門内に挿入し、ゆっくりと注入するようにしましょう。肛門外部に塗る場合は、軟膏と同じ方法で使用してください。

痔の治療薬を長期使用する際は注意が必要

痔の治療薬は製薬会社ごとに異なる商品名で販売されており、製品ごとに工夫された配合製品になっています。

治療薬のパッケージにも書かれている場合もありますが、長期間(10日以上)使用しても症状が良くならない場合は服用を中止して、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。

症状が良くならないにもかかわらず使用を続けていると、症状の悪化を招いてしまいかねません。

またステロイド剤を含む治療薬を長期間使用すると、別の感染症を引き起こしてしまう可能性もあるためこちらも要注意です。

痔の種類にあわせて最適な薬を選ぶ。必要であれば薬剤師にも相談を!

基本的には痔の3大疾患である「いぼ痔」「切れ痔」「痔ろう」のいずれかのカテゴリに属する可能性が高いので、自身の痔の症状と照らし合わせて、これだと思うカテゴリから薬を選ぶようにしましょう。

いぼ痔の治療薬の選び方

外痔核には軟膏、内痔核には座薬や注入薬を選びましょう。痛みや出血がひどい場合は内服薬との併用もおススメします。

切れ痔の治療薬の選び方

軟膏を選びましょう。痛みがひどい場合には内服薬も効果に期待できます。

痔瘻の治療薬の選び方

残念ながら市販の治療薬では効果を期待できません。内服薬で炎症による痛みを一時的に和らげられる可能性はあります。

痔の種類がわからない場合は薬剤師に相談

万が一、間違った薬の使用を続けていた場合、効果に期待できません。

それどころか痔は発症後、時間と共に悪化してしまう可能性もありますので、そうならないためにも薬選びは慎重に行いましょう。

もし、どのタイプを選んでよいか分からないときは薬剤師に相談するのも一つの手です。

症状を伝えることで、自身の痔の症状がなんであるかを判断してくれたり、その症状にもっとも適する薬を選んでくれたりするでしょう。

市販薬では治すことができない痔瘻など、症状によっては他の治療法を提案してくれるかもしれません。

不思議膏は悪化した痔の症状にも使用可能な痔の治療薬

軽度の症状のみにしか効果を発揮しない市販の治療薬ですが、ヒサヤ大黒堂の家傳薬「不思議膏」は重篤化した痔の症状にも使用することができます。

ヒサヤ大黒堂では痔の原因は有害な老廃物を原因とする内因性の内臓疾患であると考えています。痔は体内に病根がある限り、発現と治まりを繰り返しながら悪化する執拗な病です。

市販薬によって一時的に緩和していても、病根が残っていては根治に至ることはできないのです。

「不思議膏」が痔に対して効果的な理由は、自然の生薬が体内深くに残る病根に対して直接働きかけ、有害な老廃物を吸収しながら、便と共に体外に排出し、手術では取り除けない病根も根こそぎ取り除き、痔を再発しない体にするからです。

一時的な症状の治まりではなく、痔の病根を根本から取り除く“根治”を目的に作られた不思議膏。

市販の治療薬の限界を感じられたら、病院に行かれる前にこちらを試してみてはいかがでしょうか。

痔の症状が悪化する前に早めの判断を

痔を患ってしまった際に、初期の治療や一時的な緩和には家庭用痔治療薬も有効です。

しかし、選び方を誤ればあまり効果が期待できず、かえって症状が進行してしまうかもしれません。

選び方に迷ったら、まずは医師や薬剤師に相談して、自身の痔がなんであるかを理解し、症状にあった薬を選ぶようにしましょう。

相談した結果、すでに重篤になった痔には残念ながら市販の治療薬では治すことができません。

ヒサヤ大黒堂の家傳薬を含め、別の選択肢を視野に入れることをおすすめします。

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