いぼ痔の応急処置方法。脱出したいぼを指で押し込んで治す方法
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いぼ痔は進行することで、排便時やくしゃみをした時の反動でいぼが肛門外に脱出するようになります。
いぼが小さければ自然に肛門内に戻っていきますが、大きないぼだと自然に戻ることはありません。
この際、自分の指で押し込んでもいいものでしょうか?
今回は、いぼ痔ならではの悩みを持つ方に、いぼが脱出した際の正しい対処方法をお伝えします。
まずは、いぼ痔の進行具合を確認したい方は、こちらをご覧ください。
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脱出したいぼ痔を指で押し込んで治してもよい
いぼが脱出したままでは歩くと違和感を覚えて日常生活に支障をきたすこともあるでしょう。
また脱出した痔の患部が下着などに擦れてしまい、出血などを引き起こす可能性もあります。
いぼ痔が脱出して戻らない場合は緊急の処置として、指を使っていぼを肛門内に押し戻すようにしましょう。
いぼ痔を指で押し込む治し方のポイント
脱出したいぼ痔を指で戻す場合は、横に寝ころぶなど、いぼを押し戻しやすい態勢をとり、菌が入らないように指を清潔にして押し戻すようにしましょう。
直接触れたくないという方は、ウエットティッシュ越しに戻すという方法もあります。
また、いぼに軟膏を塗るなどして極力摩擦を抑えたり、爪を立てないようにするなど、可能な限り、細心の注意を払って戻すように心がけてください。
脱出したいぼが自然に治らない時点で重度のいぼ痔と判断できる
脱出したいぼ痔の緊急処置が終わっても安心してはいけません。
すぐにでも脱出してしまう可能性が高いので、次の脱出が起こる前に速やかに医療機関で診断を仰ぎ、治療に専念するようにしましょう。
いぼ痔は、痔の症状の中で唯一明確な進行度(ゴリガー分類)が設定されています。進行の度合いはⅠ度からⅣ度まで4段階あり、数値が増えるほど重症化していることを示しています。
いぼが脱出し自然に戻らない状態はすでにⅢ度以上まで進行している状態であり、市販薬や処方薬だけでの完治はすでに難しい状況になっています。
Ⅲ度まで進行する前に、いぼが脱出して自然に戻る状態を経験されているという方がほとんどですが、この状態でも放置されてしまう理由は、いぼそのものに神経がないため痛みがないことが挙げられます。
しかし脱出を繰り返すうちに、いぼは徐々に大きくなりますし、切れ痔や血栓を伴って痛みが生じるようにもなります。さらに進行すると指では押し戻せなくなるほどのサイズにまで成長してしまいます(Ⅳ度の症状)。
いぼが一度でも脱出してしまった時点で異常事態ですので、まだ自然に戻る段階で必ず治療するように心がけましょう。
いぼ痔の症状や治し方については、こちらでまとめているので不安な方はこちらもご覧ください。
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一度治療しても繰り返されるいぼ痔の脱出
脱出するほど大きくなったいぼ痔でも、医療機関で手術による治療などを行うことで症状を治めることは可能です。
しかし、数年後か、早ければ数か月以内に、再びいぼが脱出してしまったというケースが後を絶ちません。
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その理由は手術で行ったのはいぼ痔の“一時的な症状の治まり”であり、“病根をもとから絶つ根治”ではないからです。
ヒサヤ大黒堂では、痔の原因は有害な老廃物を原因とする内因性の内臓疾患であると考えています。手術では取り除けない病根が体内に残っている限り、時間の経過とともに何度でも再発してしまうのです。
ヒサヤ大黒堂の家傳薬「不思議膏」は自然の生薬を配合した成分が病根に対して直接働きかけ、有害な老廃物を吸収しながら、体外に排出させます。
そして手術では取り除けない病根を完全に取り除き、痔を再発しない体へと導くことを目的にしています。
病院でメスを入れるのには抵抗がある方や、再発したくないという方は、一度お試しいただいてはいかがでしょうか。
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いぼ痔を押し込む治し方はあくまでも応急処置
脱出したいぼが指で戻るような段階であれば、細心の注意を払った上で戻してしまっても構いません。
しかし、すぐに治療に専念せず、押し戻す行為を繰り返す内にどんどん悪化していきます。
脱出してしまった時点で、いぼ痔としてかなり進行している状況です。
症状が緩和しても何度も再発してしまう可能性があります。
確実な根治を目指す場合は、ヒサヤ大黒堂の不思議膏を手に取ってみてください。
痔の症状でお悩みの方に不思議膏をオススメできる理由