切れ痔は放置しても治らない。早期対策がなによりも重要な理由

“ピリピリとお尻が痛む”
“便に血が混じっている”
“肛門のかゆみが治らない”

これらの症状は切れ痔である可能性が高いため、注意が必要です。

「放置しておくと勝手に治るのでは?」と考えられている方も多いですよね?

しかし、切れ痔を放置しておくと、痛みや出血で日常生活が困難になるだけでなく、最悪の場合、何度も手術を繰り返さなければならなくなる恐ろしい病気です。

実際にヒサヤ大黒堂に寄せられた声の中には、痔を長年放置し続けた結果、日常生活でさまざまな支障が出た方も多くいらっしゃいます。

ここからは切れ痔にスポットを当てて、放置しても治らない理由と、症状に気づいた時の対策方法についてご紹介します。

切れ痔の症状を理解して治療開始の合図と考える

切れ痔は便秘による太い便や硬い便の排泄や、勢いよくでる下痢などによって、肛門の皮膚が切れたり破れたりすることで発症します。

症状の特徴として、下記が挙げられます。

  • ピリピリとした痛みが感じられる
  • 排便後にもすぐに痛みが治まらないなど不快感が伴う
  • 排便時にトイレットペーパーに血が付着
  • 排便後に下着に血がつくこともある
  • 肛門の痒み

切れ痔は他の痔の症状と異なり、発症初期から“痛み・出血・かゆみ”がわかりやすく感じられます。

逆に言えば、その分、早期発見、及び早期治療が可能なので、上記症状を感じたらすぐに治療を開始しましょう。

しかし、多くの人が“自然に治るだろう”と、そのまま放置をしてしまい、悪化させてしまっているのが実情です。

放置して治ったという口コミもあるが基本的には治らない

痔を放置してしまう理由は様々ですが、“痔=恥ずかしい”と思う方が多いようです。

徹底的に放置される方もいらっしゃれば、ネットで自然治癒できないかと検索する方もいらっしゃるようで、某知恵袋でも“切れ痔、自然治癒”というキーワードで質問されていらっしゃる方が、たくさんいらっしゃいます。

回答者の多くは、痔は自然には治らないとアドバイスを送っていますが、中には

清潔にしておけば治る
生活リズムを正せば治る

と、あたかも自然治癒ができると思わせるようなアドバイスを送られる方もいらっしゃいます。

人は自分にとって都合の良いものばかりを見てしまうものです。

多くの方が自然に治らないと言っているのに、ごく一部の人が自然に治ると言っていれば、それだけを信じてしまうのです。

ここではっきりと断言しておきましょう。

痔は自然に治ることはありません。生活リズムを正したり、傷口を清潔にすることは痔の進行を遅らせるという点では無駄ではありませんが、完治させるためのものではないので、放置せずに治療をはじめましょう。

切れ痔を放置しても治らない理由 

切れ痔を放置しても治らない理由は“切れ痔が発症する原因”が、繰り返し起こることが原因です。

切れ痔が発症するメカニズムを確認してみましょう。

  1. 便秘による太い便や硬い便、または勢いよく出る下痢などによって、排便の際に肛門に傷が生まれ、痛みや出血を伴う
    切れ痔 症状
  2. 切れ痔を放置することで、もともと浅かった傷口が炎症を起こすなどして、深い傷口へと変わり、症状が悪化
    切れ痔 症状 放置
  3. 傷口が慢性化して潰瘍状態になり肛門狭窄(皮膚が腫れ上がり肛門が狭くなる症状)などが引き起こされる
  4. より痛みや出血が強くなったことで排便を我慢し、さらに便秘も悪化。傷を負ったまま再び①の状態に

①から④の状態が繰り返されることで、永続的に悪化し続けるのが切れ痔の恐ろしいところです。

仮に②の状態で傷口に触れないように気をつけたとしても、自然治癒中の切れ痔はとても痒く、寝ている間など知らぬ間に掻いてしまって、傷口を広げてしまうこともあります。

放置する前に治す!深刻度別の切れ痔の治し方紹介

切れ痔と行っても軽度な症状もあれば、重度な症状もあります。

そこで、それぞれの症状に合わせた治し方についてご紹介します。

軽度の切れ痔の治し方。市販薬で治る場合もあるが10日で見切りをつける

ちょっとした痛みや出血程度の、軽度の切れ痔であれば市販薬を使用することで治せる可能性があります。

薬局やドラッグストアで薬剤師と相談して、切れ痔にあった薬を使用するようにしましょう。

しかし市販薬を使用して、10日を過ぎても変わらず痛みが続くようであれば、すでに症状が重篤化してしまっている可能性が高いです。

その場合は、速やかに市販薬での治療を止めて、本格的な治療に臨む必要があります。

重度の切れ痔の場合の治し方。病院や手術での治療

市販薬では治らない切れ痔になった場合、すぐに病院で検査を行うようにすることが大切です。

切れ痔が今どのような症状であるかを正しく診断され、どのように治療を進めるべきかなど、今後の方針が定まるからです。

病院では基本的に外来措置で治療を進めていきますが、症状の度合いによっては手術を勧められる可能性があります。

日帰りでできる手術もあれば、入院を要する手術もあります。 手術をしたくないから病院に行かないのではなく、手術をしないようにするためにも、一刻も早く病院を訪れるようにしましょう。

ヒサヤ大黒堂の不思議膏も選択肢の一つ

二度と痔が再発しない完治を目指したいという人におすすめしたいのが、ヒサヤ大黒堂の不思議膏を使った治療です。

不思議膏は、独自に配合した自然の生薬が、病根に対して直接働きかけ、有害な老廃物を吸収しながら、便と共に体外に排出。手術では取り除けない病根をも取り除き、痔を再発しない体へと導くことを目的にした家傳薬です。

当堂が長年の経験治療を基にお勧めするのが、この不思議膏による8日間の専門治療です。

専門治療といっても難しいものではなく、1日に貼付薬2枚と、挿入薬を併用するというもので、ご家庭で誰でも簡単に実践できる内容です。

これを8日間続けていただければ、症状などにより個人差はありますが、ほとんどの症状が改善したと思える状態になるでしょう。

ヒサヤ大黒堂の不思議膏については、こちらのページでご紹介しているのでご覧ください。

痔の症状でお悩みの方に不思議膏をオススメできる理由

日常生活の中でできる切れ痔の悪化を予防する方法

軽度の切れ痔は、市販薬の使用することで快方に向かいますが、痔の悪化を招くような生活を送っていると、その分完治するまでの時間がかかってしまいます。

また一度治っても、日常生活が乱れていては何度でも再発してしまいます。

痔の悪化を防ぎ、さらに新たに発症させないためにも、普段の生活の改善をも心がけるようにしましょう。

以下にポイントをまとめますので、切れ痔に悩まれている方はぜひ実践してみてください。

食生活を見直す

切れ痔を治している最中にも、便秘による硬い便や太い便、下痢などが続いている限り、完治に至りません。

便秘や下痢は食事を原因とする場合が多いため、食生活を改善することが、早期の完治につながります。

食事の際は食物繊維をしっかりと摂取し、アルコールや香辛料などの刺激物は控えましょう。また、食事のリズムを守り、1日3食規則正しく食事を取るようにしましょう。

運動で免疫力アップ

慢性的な運動不足は免疫力を低下させ、便秘や下痢を持続させる要因となります。

日々適度に運動することで、免疫力を高めて、切れ痔になりにくい身体作りを目指しましょう。

運動といってもストレッチやジョギングといった軽い運動を短時間ずつで十分です。

逆に1回だけの激しい運動では、体に大きな負担をかかり、かえって免疫力低下の要因にもなるので控えるようにしましょう。

トイレでの注意点

排便後のお尻は丁寧に拭く必要がありますが、その際に強く拭きすぎると、かえって皮膚を傷つけて、切れ痔を悪化させてしまう可能性があります。

切れ痔を発症している際は、皮膚を傷つけないように紙で押さえるように優しく拭くようにしましょう。

温水洗浄機を使用する際も同様に、水流は弱めに設定し、洗い流した後はしっかりと乾かすようにしましょう。

最後に、切れ痔を放置し続けるとどういうことに悩まされるのか?

ヒサヤ大黒堂に寄せられた方の声をご紹介します。

切れ痔を放置し続けると発生する症状。放置せずに早期治療を!

放置しても治らない切れ痔。そのまま放置し続けるとどうなるのでしょうか。

切れ痔を放置して重症化してしまうと、耐えがたい痛みが1日中、続いたり、出血は便器を真っ赤に染め上げたり、貧血で倒れることあります。

実際に切れ痔を放置してしまった人の声を聞いてみましょう。

神奈川県在住のAさん(女性)

 「肛門に違和感を感じたのは、子育てや義母の世話に追われていた頃。さらにピアノ教室や、縫製の仕事もしていた私は、無理がたたったのか便秘がひどくなり、排便すると肛門にピリッとした痛みが走るようになりました。

痛みが出るたびに市販薬でしのいでいましたが、体調はただ悪くなるばかり。便秘、下痢に加えて嘔吐も繰り返すようになり、排便時に気張ると肛門が切れて、ぽたぽたと血が滴るようになりました。

さらに脈打つような痛みに襲われるようになり、トイレから這うようにして出たこともありました。

一人で悩み続ける日々が、十年以上も続き、相変わらず薬局の薬を使っていましたが、どれも症状が少し和らぐだけです。

そのうち、排便時以外にも痛みが出始めて、これはおかしいと思い肛門を探るといぼが出来ていました。

ここまでくると市販薬では痛みは取れず、体中を痛みが駆け巡るようになりました。

排便時の痛みも一層ひどくなり、まるで刃物で肛門を抉られるようでした。こうして私は仕事や家事に身の入らない暗い日々を送る派目になってしまったのです…」

刃物で肛門を抉られる痛みとは…想像するだけで恐ろしいですね。

Aさんの場合、完全に放置していたというわけではなく、薬局で販売されている家庭用の痔治療薬を使用されていたそうですが、一向に改善されないばかりか、徐々に症状がひどくなっていったそうです。

「Aさんは市販薬を使っていたのになぜ?」という疑問が起こるかもしれませんが、彼女が市販薬を使用した時には、すでに薬では完治できないほど重症化してしまっていたと考えられます。

重症化している状態なのに、軽度の痔の治し方では、放置していることと変わりません。

むしろ、自分はきちんと治療しているという勘違いから、重篤化していたと気づいた時には手遅れなんていうリスクもあるので注意が必要です。

 

まとめ

痔の中では軽い症状と勘違いされがちな切れ痔ですが、放置すれば必ず重篤化し、手をつけられないほど悪化してしまう恐ろしい病気です。

痔の症状は辛いですが、幸いにも他の痔と比べて発覚までが早いという特徴があります。

“もしかしたら切れ痔かな?”と思ったら、早期の治療を目指しましょう!

また、放置せず早期改善を考えるなら、ヒサヤ大黒堂の不思議膏も選択肢の一つに入れてみてください。

ヒサヤ大黒堂の「不思議膏」は、力強い浸透力で病根に直接働きかける薬で、その高い薬効により有害な老廃物を体内で吸収して、便や汗と共に体外に排出し、メスでも取り除けない病根を除去していきますよ。

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