痔は切らずに治すことは可能?今日から自宅でできる治し方と予防方法を紹介
痔の症状が悪化すると、必ず手術で改善しないといけないと考えている方も多いと思います。
しかし、手術によって得られる結果は、症状の「一時的な症状の治まり」であって、しばらくすると再発してしまう可能性があります。
何度も苦痛を味わいたくなければ、再発リスクの低い「根治」を目指すべきであり、再発予防を徹底することが大切です。
そこで、当ページでは、痔を切らずに「根治」させるための方法や、自宅でできる再発予防方法について、まとめてご紹介します。
すでに痔が発生している場合は、不思議膏で症状を抑える
一度発生してしまった痔は、残念ながら自然治癒は見込めず、放置すれば悪化の一途を辿るだけです。
症状を緩和するために市販薬を使用される方もいらっしゃいますが、基本的には悪化のスピードを遅くするだけであって、痔を根治することはもちろん、一時的な完治も叶いません。
「薬が効かないなら、結局手術するしか残っていないのでは?」と、思われるかもしれませんが、そんな時に、ぜひ試してもらいたいのがヒサヤ大黒堂の不思議膏です。
ヒサヤ大黒堂では、痔は有害な老廃物を原因とする内因性の内臓疾患であると考えています。
市販薬による一時的な緩和や、手術によって病変部を切除したとしても、体内に病根が残っていてはいつまでたっても根治に至らないのです。
不思議膏はそんな厄介な痔に対し、即効力のある力強い浸透力で病根に直接働きかけます。
薬効により有害な老廃物を吸収し、その後、便や汗などと共に体外に排出。メスでは取り除けないような病根を、文字通り根元から除去していきます。
詳しい薬効についてはこちらで詳しく紹介していますのでぜひチェックしてみてください。
再発しないように生活習慣を改善することも重要
不思議膏で痔を根治させた場合、手術による一時的な完治に比べれば、再発のリスクは大幅に減少することが期待できます。
しかし、それでも再発の可能性をゼロにすることはできません。
何より、痔を誘発するような生活を続けていれば、たとえ再発しなくても、別の場所に新しい痔を発症させてしまう可能性があります。
まだ痔になっていないという人も、痔を患って不思議膏で治したという人も、日常生活を改善するなどして、日頃から痔にならないように心がけましょう。
ここからは、自宅で実践できる痔の発症や再発の予防に効果的なポイントをまとめて紹介していきます。
肛門を適切に温めると予防効果がある
直腸や肛門周辺には毛細血管が密集している静脈叢と呼ばれる部位があります。
この静脈叢が強い圧迫を受けるなどして鬱血し、腫れ上がることが痔発症の主な原因となっています。
つまり、鬱血を起こさないように日頃から注意することで、痔は予防できるということですが、鬱血の予防として効果的なものが肛門を温めることです。
肛門を温めるには入浴がおすすめ
特に入浴は高い効果に期待でき、身体を洗うことで肛門が清潔に保たれることはもちろん、おしりが適度に温まることで、血流が改善されます。
入浴の際はシャワーではなく、40度前後のぬるめの湯船にゆっくり入ることを心がけましょう。
入浴時には注意点もあるため、そららはこちらのページでご紹介しています。
入浴以外で肛門を温める方法
入浴以外にもカイロや湯たんぽを使用して、肛門を温める方法もあります。
入浴に比べるとやや効果は下がりますが、仕事中などでも実践できるというメリットがあります。
カイロは、衣服の上から張るタイプのものを使用したり、椅子の上において、その上に座るという方法があります。
高温タイプのカイロを使用したり、衣服が薄いと低温やけどを招く可能性があるので、使用方法には十分に注意しましょう。
湯たんぽの場合は、カバーやタオルなどで巻き、その上に座るようにしましょう。
座布団やクッションと一体化した湯たんぽもあり、お尻の形によりフィットするのでおすすめです。
適度な運動を継続的に行い鬱血を緩和せる
適度な運動は血流を良くし、痔の原因となる静脈層の鬱血を緩和させることに期待できます。
特に効果的なものに、肛門の引き締め運動を行う肛門括約筋トレーニングです。
トレーニングは2種類あり、どちらも道具を使わず、内容もシンプルなので、誰でもすぐに実践できます。
① 間を置かず何度も肛門を引き締めるトレーニング
足を軽く開いて立った状態で、1~2秒に1回のペースで、肛門をぎゅっと引き締めます。
これを3〜5分の間続けましょう。
② ゆっくりと肛門を引き締めるトレーニング
肛門の筋肉を強くゆっくりと引き締めて、その状態を10~15秒キープしましょう。
その後力を抜いて肛門を緩めた後、再び引き締めていきます。これを何度も繰り返し、5分ほど続けてください。
毎日継続して続ける事が重要
①と②を1日に1度ずつ行うことで、静脈叢の血流がスムーズになり、痔の発症リスクを抑えることができます。
また便漏れなどその他のトラブル誘発のリスクも抑えることができるのでおすすめです。
痔の際に気を付けるべき運動もある
肛門括約筋トレーニングのように痔に有効な運動がある一方で、注意すべき運動もあります。
例を挙げると重量挙げ、アメフト、ボクシングなどです。
これらのスポーツに共通するのはすべて、お尻に瞬間的な強い力が加わるため、肛門の鬱血を促して、痔の発症につながる恐れがあることです。
また野球のキャッチャーのように腰を落としてしゃがんでいる姿勢が多いスポーツも、肛門に負担がかかるため注意が必要です。
最後、規則正しい生活もやはり意識する事が必要です。
睡眠と食生活。規則正しい生活を心がける
寝る時間がバラバラ、食生活が乱れているなど、不規則な生活を送り続けると、免疫力が低下して自律神経のバランスに乱れが生じます。
自律神経が乱れると、すぐに疲れたり、太りやすくなるなど体質に変化が起きるほか、生活習慣病をはじめとする深刻な病を引き起こすなど様々なリスクが高まります。
痔とも深い関係があり、特にいぼ痔や切れ痔の発症に繋がる便秘や下痢を誘発させてしまいます。
そのようにならないためにも、規則正しい生活を送ることが大切です。
生活リズムを整える。睡眠時間はきちんと確保を
起床から、朝食、昼食、夕食、就寝まで、睡眠と食事に支えられた正しい感覚を保つことで、生活リズムを整えることができ、低下していた免疫力も回復していきます。
睡眠時間は6〜7時間前後は確保できるように努めましょう。
バランスのよい食生活を心がける
野菜や果物、大豆やキノコ、根菜などから食物繊維を摂取し、乳酸菌やオリゴ糖を含んだ腸内環境を整える食材をバランスよく摂取することで、快便を促されるようになります。
逆に肉料理や、脂っこい料理に含まれる脂質や、砂糖など糖分がたくさん入った食事をとり続けると腸内環境を乱す悪玉菌が増えて、慢性的な便秘や下痢の原因になりかねません。
アルコールや香辛料などの刺激物も、便秘や下痢の要因になるので、過剰に摂取しないように心がけましょう。
食生活で注意すべきポイントについては、こちらのページでご紹介しているので、ご覧ください。
トイレでの注意点
排便時は痔を発症しやすいシチュエーションの一つです。
気をつけたいポイントは主に2つあるので、これらは気をつけておきましょう。
長時間のトイレには気を付ける
便秘の人に特にありがちなのが、便が出るまで長時間トイレでいきんでしまうことです。
長時間、強くいきむと肛門に大きな圧力がかかり、静脈叢の鬱血を引き起こしたり、硬い便を無理やり押し出すことで裂肛を招く可能性もあります。
いきむ時間は1回あたり5秒から10秒を目処とし、便が出ない場合であっても、無理せず切り上げるように習慣づけましょう。
また、便器に座った姿勢を長時間続けるだけでも鬱血を誘発させてしまいますので、トイレに入る時間も3分から5分程度を目安にしましょう。
排便後は丁寧にお尻をふく
スムーズに排便できた際にも引き続き注意です。
もし肛門周辺に便の残りカスが残っていれば、それを原因として肛門の周りが痒くなる肛門掻痒症や、各痔症状の誘発につながってしまう可能性があります。
そのようなことにならないためにも正しいお尻の拭き方で常に清潔に保つようにしましょう。
正しいと勘違いされている拭き方に、トイレットペーパーで何度も強く拭くという方法がありますが、これでは逆に肛門を傷つけ、切れ痔などを引き起こしかねません。
トイレットペーパーを使う際は決して強くこすらず、押さえるようにして優しく拭くことが大切です。
温水便座を使用する際には水流を弱めに設定し、肛門への刺激を少なくしましょう。
また温水で肛門を洗いすぎると皮膚がふやけるなどし、逆に傷つきやすい状態になってしまうので、長時間の使用も控えるようにしてください。
洗い終わったら、トイレットペーパーなどを使って、余分な水分を優しく拭き取り、しっかりと乾かすことが大切です。
こちらのページではさらに細かく、トイレでの注意点をまとめているので、もしよければご覧ください。
自宅でできる予防で、痔の発症や再発を防ぐ
治すためには手術しかないと思われがちな時ですが、不思議膏を使用することで、切らずに根治することは可能です。
一時的な症状の治まりではなく、根治治療となるため再発の可能性は低いですがそれでも絶対に再発しないというわけではありません。
規則正しい生活や肛門括約筋トレーニングなど自宅でできる予防を徹底して痔と無縁の生活を送りましょう。