日々の生活の中で注意するべき切れ痔になる6つの原因

特に女性に多いとされる切れ痔。

発症する原因を理解して、日頃から注意することで発症のリスクを抑えることができます。

ここからは切れ痔になる原因を解説し、日常生活においてどのような点に注意すれば発症リスクを下げられるかをご説明します。

切れ痔は排便の際に肛門が傷つけられることが原因

別名“裂肛”と呼ばれる切れ痔ですが、発症する主な原因として、便秘による硬い便や、下痢による勢いのある便が排便される際に、肛門の皮膚が切れたり、裂けたりすることが挙げられます。

切れ痔は一度発症してしまうと自然に完治することは難しく、傷口に菌などが入って、さらに強い炎症を引き起こしてしまうなど、放置することで重篤化してしまう厄介な症状です。

切れ痔の発症リスクを抑える日常生活で注意すべきポイント

切れ痔になる原因を理解し、日常生活に気を付けることで発症のリスクを抑えることができます。

ここでは切れ痔にならないように注意すべきポイントを3つご紹介します。

食生活を見直して便秘や下痢にならないようにする

便秘や下痢を引き起こす主な原因は、食生活にあります。

肉料理や脂っこい料理に含まれる脂質や、砂糖など糖分がたくさん入った食事を摂り続けると腸内環境を乱す悪玉菌が増えて、慢性的な便秘や下痢の原因になりかねません。

野菜や果物、大豆やキノコ、根菜などから食物繊維を摂取し、乳酸菌やオリゴ糖を含んだ腸内環境を整える食材をバランスよく摂取することで、快便につながりますよ。

食生活による痔の予防方法については、さらにこちらのページで詳しくまとめているのでご覧ください。

運動不足や体調不良も便秘や下痢の原因になるので注意

慢性的な運動不足や、体調不良は免疫力を低下させる要因となり、切れ痔の原因となる便秘や下痢を誘発する恐れがあります。

適度に体を動かしたり、生活リズムを整えるなどすれば免疫力も自然と高まり、便秘や下痢とは無縁の健康体でいられるようになります。

トイレでお尻を拭く時は丁寧に

排便時以外での切れ痔の要因に挙げられるのは、排便後の拭き方にあります。

丁寧に拭きとる必要はありますが、この時に強い力で拭きすぎるとかえって肛門の皮膚を傷つけて、切れ痔を引き起こす可能性があります。

お尻を拭く時は紙で押さえるように優しく拭くように心がけてください。温水洗浄機を使用する際も注意が必要で、水の強さは弱めに設定し、洗いましょう。

お尻の拭き方トイレでの注意点については、こちらのページで詳細記載しているのでご覧ください。

日常生活で気を付けるポイント応用編

上で紹介した以外にも日常生活の中には切れ痔を誘発する危険がいっぱい。

もう一段階注意のレベルを引き上げることで、切れ痔のリスクをさらに下げることができます。

深酒に注意

食事の内容にだけ気を付ければ良いとお考えの方がいらっしゃいますが、実はお酒も要注意です。

常習的に深酒を繰り返すと、アルコールの影響により肝臓などの消化器を中心に全身の臓器に負担が掛かります。脂肪肝や高血圧、ひどい場合には肝硬変や糖尿病の発症リスクが上がるほか、便秘や下痢を誘発する恐れがあります。

深酒がなぜ痔の原因になるのか、さらに詳しくこちらにまとめているのでご覧ください。

毎日の晩酌が欠かせないという方、健康のためにもあまり飲み過ぎないようにご注意ください。

ストレスを抱え込まない

人はストレスをためすぎると、自律神経に乱れが生じるようになります。

自律神経が乱れると、免疫力が低下してしまい、切れ痔の原因となる便秘や下痢を引き起こしてしまいます。

一度痔を発症してしまうと、それがまたストレスになる悪循環となりますので、できる限りストレスをため込まないように工夫する必要があります。

十分な休養、没頭できる趣味、体を動かすなどして、ストレスフリーな日々を送りましょう。

ストレスが痔の原因になる理由と、実際にストレスが原因で痔となった人の声について、こちらのページでさらに詳しくまとめています。

季節ならではの油断禁物

季節が痔に影響することもあります。

暑い季節、長時間にわたって冷房に当たり続けたり、冷たい食べ物・飲み物を摂取しすぎるとお腹が冷えて、下痢の原因になるので注意が必要です。

また寒暖差が激しい夏から秋への季節の変わり目も注意です。

急に気温が低くなると腸への負担が高まり、単純に便秘や下痢の原因になってしまうほか、風邪や感染症にもかかりやすく、それを原因に便秘や下痢になる可能性もあります。

常に温かくして、こまめに水分を摂って過ごすようにしましょう。

切れ痔の原因と注意すべきことを理解したら

切れ痔は日常生活の中で注意することで発症リスクを抑えることができる病です。

常日頃から痔にならないように意識して行動し、痔と無縁の生活を心がけてください。また万が一、切れ痔になった際は、自然に根治することはないので、適切な検査・治療に臨むようにしましょう。

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