排便時に違和感を感じたらいぼ痔の可能性がある

ちゃんと排便したのに妙にスッキリしない“残便感”を感じたり、排便後におしりからぷくっと何かでている感覚があるといった経験はありませんか?

もしかしたら、それはいぼ痔の初期症状かもしれません。ここでは排便時に感じる違和感の正体や、対処せずに放っておいた場合どのようになってしまうのかをご紹介します。

排便時に残便感の正体は内痔核(肛門内部のいぼ痔)の可能性大!

排便時に便を出し切れていないような不快な症状、いわゆる“残便感”は、肛門の内側にできたいぼ痔(内痔核)を要因とする可能性が高いです。

内痔核は便秘による強いいきみや、座りっぱなしなどをきっかけに、直腸や肛門にある静脈層がうっ血して、イボ状の腫瘤ができた状態のことを言います。さらに詳しいいぼ痔の症状が気になる方はこちらの、いぼ痔の症状と原因ページをご覧ください。

症状初期の特徴として、ほとんど痛みがないことから、痔であると気付かずに放置されてしまいがちですが、そのまま放置し続けると徐々に症状が悪化して、重篤化してしまう危険性をはらんでいます(後述)。

また残便感のほかにも、便が細くなったり、肛門全体がはれぼったく感じたり、肛門が塞がったような感じがするなど、痛みを伴わない肛門周辺の違和感はすべて内痔核の可能性がありますので、残便感と同様に注意する必要があります。

排便時にのみ見られるいぼは、進行した内痔核かも

いぼ痔には肛門内部にできる内痔核とは別に、肛門外部にいぼ(腫瘤)ができる外痔核があります。

外痔核は内痔核と違って初期段階から出血や痛みを感じるため、すぐに気付くことができます。

やっかいなのは排便時にのみ、肛門外側にいぼが出る状態で、一見外痔核の症状と勘違いしてしまいがちですが、実際は肛門内部で症状が進行し、大きくなった内痔核が排便時に飛び出してしまった状態です。

排便時にだけ痔が飛び出してしまう状態は、すでに初期症状を脱し、症状が進行してしまった合図と言えます。

単なる違和感だと放置していたら大変なことに!

最初は違和感程度の内痔核ですが、放置してしまうとほとんどの場合、症状が悪化していきます。

症状は進行度に合わせてⅠ~Ⅳ度まで分類することができ、数字が大きくなるほど、症状が重篤化したことになります。

簡単な判別方法としては、

  • (Ⅰ~Ⅱ度の間)残便感を感じる状態
  • (Ⅱ度)排便時にいぼが飛び出して自然に戻っていく状態
  • (Ⅲ度)排便時に飛び出したいぼが、指で押さないと戻らない状態
  • (Ⅳ度)排便時に飛び出したいぼが、指で押しても戻らない状態

となります。

もちろん、いぼの飛び出し以外にも、出血量や痛みなども数字と比例して大きくなっていきます。

内痔核は重篤化してしまうと、生活に支障が出るほどの出血や痛みを伴うだけでなく、新たな内痔核を形成したり、切れ痔や痔ろうなど、その他の痔症状を誘発したりする場合があります。

さらに治療の複雑さや、治療日数も度合いに応じて変化しますので、残便感などの違和感を感じた時点で、検査・治療に臨むことをお勧めします。

また、仮に内痔核でない場合であっても、直腸性便秘や、過敏性腸症候群(IBS)、さらには大腸がんなど、痔以上に深刻な症状の可能性を秘めていますので、なるべく早期に検査することを心がけましょう。

内痔核が悪化してしまった体験者の声

実際に排便時の違和感を放置していた場合、どのような悲惨なことが起こり得るのか、ヒサヤ大黒堂で根治されたお客様が実際に体験されたことをエピソードとしてご紹介します。

Sさん(男性)の場合

「初めて痔を自覚したのは50歳になった頃でした。朝食後の排便時に違和感を感じたのです。わずかですが、出血も伴っていました。

しかし、この年になるまで大きな病気にかかったことはなく、いたって健康で働いてきましたので体に異常をきたしたなどとは思いもせず、そのまま放っておいたのです。

しばらくすると、肛門にものを挟んだような違和感を感じ、触ってみますと肛門内部にいくつかいぼができていました。

さらに排便時は決まったように出血を伴うようになり、初めのうちは真っ赤な血でしたが、そのうち黒っぽい色へと変色。

分泌物も大量に出るようになり、痒みも増してきたのです。

さすがにこれはいけないと薬局で勧められた坐薬と軟膏を使い始めました。いったんは良くなったように見えますが、すぐにぶり返します。

ただそんな一時しのぎでも定年まで何とか持ちこたえてくれればよいと淡い期待をかけていました。

痔がそんな生易しいものではないと思い知らされたのは数年後のことでした。

大きくなったいぼが排便時に肛門粘膜と一緒に脱出するようになったのです。

くびり出た粘膜は腫れて熱を持ち、触れると鋭く痛みます。

さらに何度も真っ黒な血が噴き出すようになりました。

その後は排便時だけでなく、立ち上がったり、咳やくしゃみをするだけで脱出するようになり、下着に触れると頭の天辺にまで達する激痛がしばらく続きました…」

排便時の違和感の正体が内痔核の場合の予防方法と適切な治療方法

内痔核が発症した場合の適切な治療方法にと、予防方法の中でも日常的に行える代表例をご紹介します。

・トイレでは強くいきまない

便秘による排便時のいきみは内痔核の主要原因のひとつ。

静脈層の圧迫をさけるため、いきまず、出ないときは無理せず切り上げるようにしましょう。またトイレの便座は肛門に負担をかけるため、排便そのものの時間も3~5分程度と短めに設定するようにしましょう。

便秘にならないような生活リズムを改善

排便時のいきみの原因をもとから断つのであれば、便秘にならない体づくりをする必要があります。

食生活が悪いと痔の原因になることもページでも記載していますが、一番に行うべきは食生活の見直し(食事の内容や、食事をとる時間、三食きちんととることなど)です。

さらに運動不足や睡眠不足なども便秘の原因となり得ますので、生活リズム全体を見直すように意識しましょう。

座りっぱなしなど同じ態勢を続けない

デスクワークの方に多いのが、座りっぱなしを原因とする静脈層の鬱血です。

長時間のデスクワークが痔の原因になる理由ページでも記載していますが、時折立ち上がって体を動かすなど、適度に体を動かすことで緩和することができます。

また意外かもしれませんが立ちっぱなしでも鬱血は起こり得ます。“同じ態勢を続けない”ということを意識するようにしましょう。

お風呂タイムはちゃんと湯船につかる

肛門がお湯によって温まることで肛門の鬱血は大幅に解消されるため、お風呂は内痔核予防に適していると言えます。シャワーだけでも良いですが、湯船にしっかりつかることでより高い効果に期待できます。

浴槽内で足を広げて、お湯が肛門に当たるようにしましょう。

 

またこれらのことを意識していても絶対に内痔核が発症しないわけではありません。もし発症してしまった場合は、まずは検査を行って症状の詳細を確認し、その後適切な治療に臨みましょう。

軽度の内痔核であれば市販薬、重篤な症状は病院での治療、時に手術を要することもあります。しかし残念なことにどちらの治療方法も一時的な完治であって、病原をもとから断つ根治には至りません。

最悪の場合、以前よりもひどい症状での再発の恐れもあります。

私たちヒサヤ大黒堂は、痔になる原因ページでもまとめている通り、あらゆる痔は有害な老廃物を原因とする内因性の内臓疾患であると考えています。

自然の生薬を配合した家傳薬「不思議膏」は、病根に対して直接働きかけ、有害な老廃物を吸収しながら、手術では取り除けない病根を取り除き、痔が再発しない体へと導きます。先ほど紹介したSさんも「不思議膏」を使用し、今では再発を恐れることなく健やかに生活を送られています。

市販薬に不安がある方や、病院でメスを入れるのには抵抗があるという方は、一度お試しいただいてはいかがでしょうか。

不思議膏についてはこちらのページで詳しく解説しているので、ご存じない方はぜひご覧ください。

もしも排便時にどちらかの違和感を感じるようになったら


日常的に予防しながらも、万が一排便時の違和感を感じた時には、まずは内痔核であることを疑い、症状が重篤化する前に早急に検査・治療に臨むようにしましょう。

その際、治療の選択肢のひとつとして、症状を根治へと導く「不思議膏」を加えてみてはいかがでしょうか。

その他の痔の症状カテゴリの記事を確認する

ページトップへ